最上川舟運の港まちとして
栄えた商人のまち
ここ長井は、米沢藩の物資を舟に積み込み、最上川を下り、酒田を通り、上方(京、大坂)へ運ぶための始発の港でありました。米や青苧、穀類などを運び出し、上方からは、塩や砂糖、海産物、古着などを運び入れる舟着場として活気にあふれた港でした。舟着場には、陣屋などが建ち並び、商人が活躍し、たくさんの商家や蔵が建てられ今も大切に保存されており、繁栄の面影を偲ぶことができます。
まちの賑わいを創出
この観光交流センターは、長井の玄関口として観光情報の発信、特産物の紹介などを行う施設です。また、川とまちをつなぐ施設として「まちへ人を」「まちから人を」誘導するための拠点として活用していきます。ここ長井でしか手に入らないもの、味わえないもの、体験できないものを提供し、たくさんの人が交流を行い、まちに活力を生む「賑わいの交流拠点」として整備されたものです。
観光交流センター 道の駅 川のみなと長井|概要
- 面積
- 約12,000㎡
- 施設
- 駐車場120台、トイレ19器、地域特産物紹介コーナー、軽食コーナー、まちづくり紹介コーナー、休憩コーナー、情報提供施設、観光案内所
- 特徴
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- ◯「かわ」と「まち」を繋ぐ中間地点に位置する施設で、最上川舟運で栄えた「川のみなと」をイメージした施設
- ◯長井市の玄関口「観光交流のへそ」として、市民と観光客が交流する場として活用するとともに観光案内や情報発信をあわせて行う
◯まちなかの賑わい創出のための交流拠点として、地域の特産物や地域情報の紹介とあわせてまちなかとの交流を図る